宝泉 JR新幹線京都駅店 （宝泉堂ホウセンドウ）
ジャンル：和菓子、甘味処
新幹線京都駅八条口の2階改札内コンコースにある和菓子「宝泉 JR新幹線京都駅店 （宝泉堂ホウセンドウ）」。食べログでは何年も「スイーツ WEST 百名店」に選ばれている地元でも有名な和菓子屋です。今回は出張の帰りに立ち寄ってお土産として買ってきました。
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京都に4店舗（訪問時）を展開している「宝泉堂」はまわりを北山の山々・鴨川・高野川など緑多い自然と豊かな水脈に恵まれた、京・下鴨・洛北でお菓子作りに励んでいて、主な材料は、日本一といわれる丹波大納言・黒豆などを使用し、一粒ひとつぶに心をこめて作っているそうです。
店内の佇まいは、いかにも京都の和菓子屋の感じで、さらに格式高い雰囲気を醸し出しています。
店内には「茶寮」と呼ばれるイートインスペースもあります。内装は和のテイストで落ち着いています。新幹線に乗る前にくつろぎながら「ぜんざい」や「おしるこ」などを楽しむのもいいかもしれません。
ショーケースには自慢の和菓子がサンプルと共にきれいに飾られています。
陳列棚にもきれいに包装されて和菓子が整然と所狭しと並べられています。
今回購入したのは「賀茂黒」と「賀茂栗」の詰め合わせ。それぞれ4個ずつ箱に詰めてもらいます。値段は全部で税込2,160円です。
「賀茂黒」は数少ないその美しい石をみたてて作っているそうです。上質のこし餡（あん）を羊羹（ようかん）で包み、和三盆（わさんぼん）をまぶしております。原材料には砂糖、小豆、和三盆糖、寒天が使用されています。
持った感じはサイズにしては重く感じます。寒天でコーティングされているため表皮は硬くテーブルに落とすとコツンと音がします。
中身は真ん中にこし餡が入っていて、その周りを羊羹で包まれています。こし餡も羊羹も甘さ控えめで上品な味がします。きな粉のような見立ての和三盆が表皮にまぶしてあり、良いアクセントになっています。
「賀茂栗」は、風味豊かに炊き上げた一粒の栗を羊羹で包み、同じく和三盆をまぶしております。原材料には砂糖、小豆、栗、和三盆糖、寒天が使用されています。
「賀茂黒」と同じで持った感じはサイズにしては重く感じます。寒天でコーティングされているため表皮は硬めです。
中身は真ん中に栗が入っていて、その周りを羊羹で包まれています。栗の風味と甘さ控えめの羊羹の相性が抜群で上品な味がします。「賀茂黒」と同様にサイズは小さめで一口で食べられてしまいますが、もったいないので4回くらいに分けて食べました。
さすがに食べログの「スイーツ WEST 百名店」に何年も連続で選出されているだけのことはあり、手が込んでいておいしかったです。
ごちそうさまでした。
| 賀茂黒（4個） | 1,000円 |
| 賀茂栗（4個） | 1,000円 |
| 消費税 | 160円 |
| 合計 | 2,160円 |
宝泉 JR新幹線京都駅店 （和菓子 / 京都駅、九条駅、東寺駅）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.6
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