霧の森菓子工房 松山店 （きりのもりかしこうぼう）
ジャンル：和菓子、大福、洋菓子
今回テイクアウトを体験してきたのは、伊予鉄道の大街道駅より徒歩1分ほどの場所にある「霧の森菓子工房 松山店 （きりのもりかしこうぼう）」。地元特産の「新宮茶（しんぐうちゃ）」を贅沢に使用した数々のスイーツで有名なお店です。どんなスイーツが堪能できるか楽しみです。
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外観はレンガと濃い緑色を基調にした落ち着いたイメージです。濃い緑は地元特産の「新宮茶」をイメージしているのでしょうか？平日の昼間にも関わらず、多くのお客さんが入っています。
このお店の名物は何と言っても「霧の森大福」（8個入り・税別1,100円）でしょう。愛媛県新宮村（現・四国中央市新宮町）で栽培された香り豊かな新宮わきの茶の中から「かぶせ抹茶」を厳選してお餅に練り込み、さらに外側にも贅沢に抹茶をまぶしてあります。口に入れた瞬間の抹茶のほろ苦さ、ひとくち噛んだ後のこしあんとクリームの程よい甘さ、これらがマッチした味が楽しめるとのことですが、賞味期限が短いため出張で土産として買うのは断念し、単品も午前中で売り切れたしまったので残念ですが今回は諦めることにします。ちなみにネット店もあるのですが、現在まったく製造が追いつかず、現在はネットでの販売を停止しており、不定期開催の抽選販売でのみ入手できるようです。
「霧の森大福」以外にも「新宮茶プリン（ほうじ茶、煎茶）」（各税別270円）、「フォンダンチャコラ」（税別1,100円）、「霧の森アイスクリーム（バニラ、新宮ほうじ茶、新宮抹茶」（各税別270円）、「茶そば」（税別1,000円）などがショーケースに並んでいて、どれもおいしそうです。
今回お土産として選んだのが「霧の森ようかん」（5個セット・税別1,000円）。濃い緑色のシンプルな化粧箱には「霧の森」のロゴだけが印刷されています。
中身は「煎茶」が3個と「ほうじ茶」が2個の5個セットになっています。
まずは煎茶のようかん。農薬に頼らず栽培された香り豊かなお茶を、丁寧に練りあげたようかんに閉じ込めてあります。甘さはごく控えめで煎茶の爽やかさを感じることができます。常温でも、また冷やしてもおいしく食べられます。
次にほうじ茶のようかん。同様にほうじ茶の香ばしさを感じることができます。共にサイズは8cm×3.5cm×2cmの小ぶりなサイズで、ちょっとした贈答用にも、また小家族だからと敬遠されていた方々にもおすすめです。昔ながらの大きいサイズのようかんだと開封したあと持て余すということもありがちですが、小ぶりゆえ食べたいときに食べられるのもいいですね。
愛媛県内に本店、松山店（今回訪問したお店）、高原店の3店舗とネット店の計4店舗を展開されているようです。ぜひお近くに来られた際にはお立ち寄りください。
ごちそうさまでした。
| 霧の森ようかん | 1,000円 |
| 消費税 | 80円 |
| 合計 | 1,080円 |
霧の森菓子工房 松山店 （和菓子 / 大街道駅、県庁前駅、勝山町駅）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.4
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