くるみこの記事は約3分で読めるワン。
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ジャンル:ピザ、イタリアン、パスタ
ペット入店範囲:不可

今回テイクアウトを体験してきたのは、分倍河原駅より徒歩8分ほどの場所にある「ベル・リーノ (Pizzeria Bel lino)」。本格的なナポリピッツァと南イタリア料理が楽しめるピッツェリアです。訪問時はテイクアウトセール開催中で持ち帰りピッツァ一枚すべて税込1,080円(箱代・ビニール袋代込み)で提供されていました。しかも11種類と豊富なピザメニューの中から選ぶことができるので楽しみです。

訪問したのは開店10分前の17:50。事前に電話で17:55頃に受け取りに行く旨を伝えてあります。少し待ってでもいいので、なるべく出来立てのピザを持って帰るべく、あえて5分前に到着します。やはりピザは出来立てに限ります。

エントランスの横にはテイクアウトのメニューが貼られています。印刷されたメニューも置かれているので自由に持ち帰ることもできます。支払いはau PAYやPayPayにも対応しているようです。

開店前にも関わらず、「本日御予約のお客様までで満席のため終了いたします」という貼り紙があります。新型コロナウイルスの感染拡大防止も徹底していて、ランチタイムは60分、ディナータイムは90分を目安に退席を促しているようです。

店内には4人がけのテーブルが3卓ありますが、さほど広くありません。

以前はテーブルがもう1卓あったのですが、テイクアウトの注文が増えた影響もあり、そのテーブルの上にピザ箱が山積みになっています。

厨房の中では店主がまさに焼き上がったピザを箱に詰めようとしているところでした。厨房に向かって右側にはナポリから直輸入された存在感が抜群の自慢の薪窯が設置されています。

まず注文した前菜は「アンティパストミスト」(税別1,500円)。生ハム、スモークサーモン、カポナータ(トマトソースで煮込んだ揚げ野菜)、フリッタータ(オムレツやタルト生地を省いたキッシュに似た卵料理)、大豆料理などが器一杯に詰められています。やはり1番の目玉は生ハムで、上品な風味と程よい塩気が食欲をそそります。

1つ目のピザは「マルゲリータ」(税別1,000円)。トマトソース、モッツァレラ、バジルが載っています。酸味のあるトマトソースに、ふんわりとしたミルクの風味とモチモチとした食感のモッツァレラチーズの相性が抜群で、バジルが良いアクセントになっています。個人的にはもっとトマトソースが濃くてもよかったです。

2つ目のピザは「ゴルゴンゾーラ」(税別1,000円)。ゴルゴンゾーラチーズ、モッツァレラ、プチトマト、バジルが載っています。思ったほどゴルゴンゾーラの強い風味はなく、個人的には物足りなさを感じます。バジルとプチトマトが良いアクセントになっています。

3つ目のピザは「サルシッチャ エ フンギ」(税別1,000円)。モッツァレラ、ソーセージ、キノコが載っていて、トマトソースは使用していません。ソーセージは見た目よりも素朴な味で濃い味が好きな方は物足りなさを感じるかもしれません。過去にキノコが載ったピザを食べた記憶がありませんが、これはこれでおいしいです。

4つ目のピザは「ロマーナ」(税別1,000円)。トマトソース、モッツァレ ラ、アンチョビ、オリーブが載っています。塩気が強く濃い味のアンチョビと、辛みと苦みのバランスが整ったオリーブの相性が抜群で今回注文した4枚のピザの中で1番の好みです。
ごちそうさまでした。
| アンティパストミスト(前菜の盛り合わせ)) | 1,500円 |
| マルゲリータ | 1,000円 |
| ゴルゴンゾーラ | 1,000円 |
| サルシッチャ エ フンギ | 1,000円 |
| ロマーナ | 1,000円 |
| 消費税 | 440円 |
| 合計 | 5,940円 |
ベル・リーノ (ピザ / 分倍河原駅、府中本町駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5

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