Rue Favart（リュファヴァー）
ジャンル：カフェ、ビストロ、フレンチ
今回グルメ体験してきたのは、JRの恵比寿駅（西口）より徒歩10分ほどの場所にある「Rue Favart（リュファヴァー）」。フランス郷土料理と自家製スイーツが自慢のお店です。ペットは店内への同伴が可能となっています。
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専用駐車場はないので恵比寿ガーデンプレイスの駐車場に駐車します。恵比寿近辺では安い方だと思います。お店は3階建てで2階と3階で食事することができます。階段は狭いのでペットカートを利用する場合は運ぶのに注意してください。
店内は思っていたよりも狭く、テーブルとテーブルの間隔も狭いのでペットカートがある場合は利用できるテーブルが限られてきます。写真は案内された2階の写真ですが、3階もあるようです。内装は凝っていて芸術的な感じです。夜は照明が暗くなるので撮影泣かせですね。
ディナーメニューはコース、単品の両方から選べます。コースは4品の2,900円（税込）、5品の3,900円（税込）、6品の4,900円（税込）の3種類があります。単品もおいしそうなフランスの郷土料理が多くあり迷ってしまいますが、今回は2,900円のコースを注文します。
ドリンクメニューはさらに充実していて、紅茶、コーヒー、ジュース、スムージー、ビール、カクテル、スピリッツ＆リキュールの他にも、日本酒、焼酎、梅酒などの和酒、そして定番のワインが揃っています。
最初に登場したドリンクはコース料理に含まれている食前酒のスパークリングワイン。車を運転してきたので1つはグレープフルーツジュースに変更してもらいます。両方とも渇いた喉を潤してくれるのにちょうどいい量です。
アミューズは生ハム、タイのカルパッチョ、イワシのエスカベッシュ。生ハムは少し癖があったので熟成期間が長いものかもしれません。エスカベッシュは西洋料理の味付けに仕上げた南蛮漬けのことでイワシの程よい酸味加減がすばらしいです。
パンは可もなく不可もなくといったところでしょうか。焼き立てではなく少し冷めた感じのものが出てきます。お代わりは自由なので余裕のある人は様子を見ながら追加でお願いしてみるのもいいかもしれません。
前菜は鶏肉のテリーヌときんぴらごぼう。鶏肉のテリーヌは味自体はあっさりしていますが、しっとりした食感と濃厚な旨味が際立っています。きんぴらごぼうは意外な組み合わせですが、何の違和感もなくおいしくいただけます。
追加のドリンクは「ル・ヴァル・シャルドネ」（税込620円）と「サラドガクーラー」（税込680円）。サラドガクーラーはライムジュースとジンジャーエールを使ったノンアルコールカクテルで、ジンジャーエールの甘味とライムのキリッとした爽快感が楽しめます。
1つ目のメイン料理は肉料理で「三元豚の角煮」。三元豚の風味と甘味が絶妙で付け合わせの各野菜（ブロッコリー、ニンジン、ハッシュドポテト、ヤングコーンなど）と良く合います。さらにトロトロの食感も楽しませてくれます。
2つ目のメイン料理は魚料理で「サーモンのムニエル」。外側はこんがり、カリっとした食感、内側はホクホクした食感でサーモン特有の風味を引き立てているソースとの組み合わせが最高でおいしく仕上がっています。
1つ目のデザートは「イチゴとピスタチオのケーキ」。甘味と酸味が絶妙なイチゴと、香ばしさとまろやかさが引き立つピスタチオのムースが織りなす芸術は奥が深く、口の中に広がる幸せを感じることができます。
2つ目のデザートは「レモンとキャラメルのケーキ」。レモンの爽やかな酸味とキャラメルの風味のバランスが整っています。強いて言えば、キャラメル感が弱いので、もう少しキャラメルの香味が強くてもいいのかなと思います。
余談ですが、ナイフレストが銀のダックスフンドだったので思わず撮影してしまいました。特にペットを優遇しているお店ではありませんが、こんなかわいらしいワンちゃんの置物があるとテンションが上がってしまいます。
ごちそうさまでした。
| シェフおすすめのコース料理@2,900円（税込）×2名分 | 3,520円 |
| サラドガクーラー（ノンアルコール・カクテル） | 680円 |
| ル・ヴァル・シャルドネ | 620円 |
| ル・ヴァル・カベルネソーヴィニヨン | 620円 |
| 合計（税込） | 7,720円 |
Rue Favart （カフェ / 恵比寿駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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