ドンブラボー
ジャンル：イタリアン、ピザ
ペットの同伴は不可でも、どうしても食べに行きたくなる店はあります。番外編では後ろ髪を引かれる想いですが、ペットには留守番してもらいペット抜きで食事に行ったおすすめの店を紹介します。
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今回お邪魔したのは京王線国領駅より徒歩約3分のところにあるイタリアン「ドンブラボー」です。以前「王様のブランチ」で紹介されて以来、有名店になってしまいましたが、それまでは地元で知る人ぞ知る隠れ家的なレストランでした。
注文したのは7千円の「シェフのおまかせコースA」で、ともろこし、ブルスケッタ、生ハム／メロン、コッパ、穴子、烏賊墨、とろろ（パスタ）、肉／研ぎ、ピザ、チーズケーキ、芋焼酎（デザート）と満載です。
ドリンクはビールとパイナップルジュースで乾杯です。
鯖の干物とフルーツトマトの「ブルスケッタ」です。見た目よりもあっさりとしていてあっという間に平らげてしまいます。
「生ハム／メロン」の生ハムは19ヶ月も熟成させたそうです。さらにゴルゴンゾーラとカモミールで風合いを増し、ぜいたくな味わいです。
「コッパ」は豚のテリーヌ、ジェノベーゼ、シャインマスカット、夏野菜をミックスして爽やかなテイストになっています。
「穴子」に根セロリ、クミン、青リンゴをまぶしています。穴子の柔らかな食感と根セロリのシャキシャキ感がミックスして独特の食感を演出しています。
じゃがいもの上に「烏賊墨（イカスミ）」をかけて、さらにその上にキャベツのピクルスをのせています。烏賊墨の独特の香りがじゃがいもとキャベツによく合っています。
「とろろ」のパスタです。ハマグリの出汁、カラスミ、ライムが混ざっていて豪華な味わいのパスタになっています。完成度が高く、個人的には今日のメニューの中の一番のお気に入りです。
「肉」はフジどりのムネ肉で、北海道産ジャガイモのピューレ、四種のネギ、アンチョビが添えられています。鶏肉は柔らかく、四種のネギが程よいアクセントとなり、まるで芸術品のようなできばえになっています。
「ピザ」は定番のマルゲリータです。やはりドンブラボーの一番のおすすめは何と言ってもピザです。窯で焼き上げるピザの生地はモチモチしていてチーズとトマトソースのバランスが抜群です。
「チーズケーキ」はりんごジャムとミントが組み合わさって、普通のチーズケーキとは異なり、上品で爽やかな味わいです。
いも焼酎のジェラートは本格焼酎「なかむら」（下の画像を参照）から作られていて、パッションフルーツソースがかかっています。いも焼酎の甘さとパッションフルーツの酸味の組み合わせが大人のデザートを演出しています。
ドンブラボー （イタリアン / 国領駅、布田駅、柴崎駅）
夜総合点★★★★☆ 4.2
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