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ジャンル:うどん
ペット入店範囲:不可
ペットの同伴は不可でも、どうしても食べに行きたくなる店はあります。番外編では後ろ髪を引かれる想いですが、ペットには留守番してもらいペット抜きで食事に行ったおすすめの店を紹介します。
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今回番外編としてグルメ体験してきたのは新宿駅の6番出口より徒歩2分、南新宿駅より徒歩5分ほどの場所にある「うどん 慎 (しん)」。食べログのうどん百名店に何度も選出されている人気店です。どんなうどんが食べられるのか楽しみです。
以前訪問した際、行列で諦めたことがあったので、今回は平日の15時に訪問しました。店内には先客が2人だけでした。入口に置いてある手指消毒液で手指を消毒してからカウンター席に案内されます。
店内は狭くカウンター席が5席、2人がけのテーブルが2卓あります。おそらく新型コロナウイルス拡大防止措置により通常よりも座席数を減らしていると思われます。
カウンター席の下に荷物を置く棚はないので空いていたこともあり隣の椅子の上に荷物を載せます。混雑時は壁際にある長椅子に荷物を置くといいでしょう。水はセルフサービスですが、最初の1杯は店員さんがコップに注いでくれます。カウンターと椅子の上下の間隔が広いために、背筋を思いっきり伸ばさないと食べづらいです。
うどんのメニューは豊富で全部で6ページあります。どれもおいしそうで迷ってしまいます。気になったのは店おすすめの「釜たま+十勝パルメザンチーズ+バター・ペッパー+ベーコン天」(税込1,380円)、まるでカルボナーラのうどん版のようですが、今回は初訪問ということもあり定番?の「かしわ天ざる」(税込1,050円)を注文します。
「かしわ天ざる」(税込1,050円)はシンプルで、うどんの他にかしわの天ぷらとネギがあるだけです。麺はきれいに盛られていて一見少なそうですが1玉300gもあり私にとっては十分な量です。ちなみに、1.5玉450gの大盛りは無料で、2玉600gは倍盛で税込100円、3玉900gは特盛で税込200円だそうです。
麺はプリプリとしていてコシがあり、喉越しもいいです。店のこだわりにもあるように「打ちたて」「切りたて」「茹でたて」のなせる技なのでしょうか。確かに「つるっ」とした舌触りと「ぷりっ」とした歯触りは癖になりそうです。気になったのは麺の長さ。つゆに入れようとしても長いので箸でつまんだ部分しか浸せません。結局最後まで食べやすい方法が見つかりませんでした。ちなみに、割り箸がゴージャスでした。
つゆは削り節と昆布から取った関西風のシンプルな出汁です。極上の麺の味わいをジャマすることなく、旨味をうまく引き出している感じです。ネギがアクセントとなり全体のバランスを整えています。
かしわ天は鶏肉の天ぷらなので脂身は少なくさっぱりしています。かしわそのものはプリプリしていて鶏肉の甘味を感じます。衣はサクサクしていて食感も楽しめます。つゆとも相性が抜群で浸すと旨味が倍増します。次は違うメニューにチャレンジしたいと思います。
ごちそうさまでした。
かしわ天ざる | 税込1,050円 |
うどん 慎 (うどん / 南新宿駅、新宿駅、代々木駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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