総本家更科堀井 本店 （そうほんけさらしなほりい）
ジャンル：そば、懐石・会席料理、天ぷら・揚げ物
ペットの同伴は不可でも、どうしても食べに行きたくなる店はあります。番外編では後ろ髪を引かれる想いですが、ペットには留守番してもらいペット抜きで食事に行ったおすすめの店を紹介します。
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今回番外編としてランチのグルメ体験をしてきたのは東京メトロ南北線または都営大江戸線の麻布十番駅より徒歩5分ほどの場所にあるそば「総本家更科堀井 本店 （そうほんけさらしなほりい）」。食べログの「そば 百名店」にも選出されている人気店です。どんなそばが食べられるか楽しみです。
店内はエントランス付近に個人席が配置されていて、壁伝いに2人以上用のテーブル席が配置されています。1人で訪問したのでエントランス付近の個人席に案内され、そこからは詳しく確認できませんでしたがお店の奥の方にもスペースがあり、総座席数は70席ほどあるそうです。
そば自体は「もりそば」「更科そば」「太打ちそば」「季節の変わりそば」の4種類があり、10種類ほどある冷たいそばと、20種類ほどある温かいそばの各メニューとの組み合わせが可能になっています。そば以外に「一品料理」も充実しています。
今回注文したのは「かき揚げ天もり（更科そば）」（税込2,040円）。店名にも含まれている「更科」そばは、そばの実の芯の粉で打つ白いそばで、そば特有の香りは少ないものの、ほんのりした甘みとさっぱりした風味があり、ツルツルした喉越しが特徴的です。
かき揚げは絶品で外はサクサク、中はふわっとしています。でも油のモッタリ感はなく、さっぱりしていて食べていてもしつこくありません。中に入っているエビもプリプリで大葉の特有の風味との相性も抜群で上品な味に仕上がっています。
そばを食べている途中で気づきましたが、「ゆず七味」なるものがテーブルに備え付けられていました。本来の七味唐辛子のピリッとした辛さの中にも、ゆずの柑橘系の香りが口の中にフワッと広がり、味に変化をもたらしてくれます。
最後にナプキンで口を拭いたところ、お茶の香りがしたのでナプキンを改めて良く見てみると「このナプキンは茶殻を再利用しています」と書かれています。備品にも丁寧な心配りが感じられ、さすが百名店に選出されているだけのことはあります。
ごちそうさまでした。
| かき揚げ天もり（更科そば） | 2,040円 |
| 合計 | 2.040円 |
関連ランキング：そば（蕎麦） | 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅
総本家更科堀井 本店 （そば（蕎麦） / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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