一滴八銭屋 新宿本店（いってきはっせんや）
ジャンル：うどん、居酒屋、おでん
ペットの同伴は不可でも、どうしても食べに行きたくなる店はあります。番外編では後ろ髪を引かれる想いですが、ペットには留守番してもらいペット抜きで食事に行ったおすすめの店を紹介します。
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今回番外編としてディナーのグルメ体験をしてきたのは各線の新宿駅（西口）より徒歩4分ほどの場所にある「一滴八銭屋 新宿本店（いってきはっせんや）」。食べログの「居酒屋 百名店」にも選出されている人気店で、讃岐うどんを中心に、こだわり抜いた手作りの創作料理を楽しめます。
お店は西新宿の繁華街にあるKCビルの2階と3階に入っています。訪問時は平日19時、2階の出入口のすぐのテーブル席に案内されましたが、ほぼ満席状態です。予約していたので入れましたが、後から来たお客さんは満席のため断られていたので人気の程が伺えます。3階にはお座敷もあるそうです。
食べログ上のお店の分類は居酒屋ですが、うどんのメニューが充実していて、出汁や茹で方にもこだわりを持ち、香川の製粉会社で製粉された直送粉を使用しているそうです。他にも名物の黒おでんや四国郷土料理、お店オリジナルの一品、全国の珍味など、アルコールのアテが充実しています。
ドリンクメニューは芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎、ワイン、カクテル、ノンアルコール、季節の地酒、ビール、ハイボール、梅酒、サワー系、健康お茶系ハイなど揃っています。中でも季節の地酒や自家製のノンアルコール（クラフトコーラ、クラフトジンジャーエール）がメニューの中でも目立っています。
注文したドリンクは「カシスソーダ」（税込770円）。いわゆる典型的なカシスソーダの味わいで、カシスリキュールの甘酸っぱさにソーダの爽快感が加わるイメージで、さっぱりとしていて飲みやすいです。下の方にカシスリキュールが溜まっていてマドラーがなかったので代わりに割り箸で混ぜます。
1つ目の料理は「明太子山芋の千切り」（税込638円）。シャキシャキした山芋の千切りが、さっぱりした和風の出汁の中に浸されていて、明太子の塩味との相性も抜群です。刻み海苔の磯の風味と、ワサビの辛味を混ぜると味変になり違った味わいを楽しめます。
2つ目の料理は「名物 黒おでん ＜おまかせ盛合せ＞五福盛」（税込1,595円）。四国の一部の独特の甘めのおでんです。鶏ガラと牛スジ（アキレス）出汁のベースで深い味わいです。具材は、たまご、牛すじ、大根、こんにゃく、平天の5種類の盛り合わせになっています。
3つ目の料理は「伊予のじゃこ天」（税込748円）。小魚の身だけでなく皮や骨もすり潰し、小麦粉、卵、塩を加え堅めに混ぜたら、小判上に形を整え油で揚げた料理です。さっぱりした味わいで甘味のあるタレにつけて食べるとより一層おいしくなります。ショウガおろしも良いアクセントになります。
4つ目の料理は「チーズ入りトロトロ厚焼き玉子」（税込935円）。半熟玉子の中にトロトロのチーズが入っていて、マヨネーズとケチャップがたっぷり掛かった洋風玉子焼きです。見た目から容易に想像できるくらいの味で濃厚でおいしいです。青海苔がアクセントになっています。
最後の締めはやはり「えび天ぶっかけ（冷）半玉」（税込1,210円）。麺は硬めですがツルツルしていて喉越しは抜群です。中サイズのえび天はプリプリしていて、刻み海苔、大根おろし、刻みネギとも良くマッチしています。夜メニューのうどんは半玉小鉢サイズになっていて、プラス税込110円で1玉ランチサイズに変更できます。
ごちそうさまでした。なお、支払いは現金以外にもクレジットカードが使えました。
| カシスソーダ | 770円 |
| 明太子山芋の千切り | 638円 |
| 名物 黒おでん ＜おまかせ盛合せ＞五福盛 | 1,595円 |
| 伊予のじゃこ天 | 748円 |
| チーズ入りトロトロ厚焼き玉子 | 935円 |
| えび天ぶっかけ（冷）半玉 | 1,210円 |
| 合計 | 5,896円 |
一滴八銭屋 新宿本店 （うどん / 新宿駅、都庁前駅、新宿西口駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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