自由が丘（東京都）の店内ペット可のベトナム料理「QUAN AN TAM 自由が丘店」

ベトナム家庭料理 QUAN AN TAM 自由が丘店（クァンアンタム）

ジャンル：ベトナム料理

ペット入店範囲：店内

今回グルメ体験してきたのは、自由が丘駅より徒歩2分ほどの場所にある「ベトナム家庭料理 QUAN AN TAM 自由が丘店（クァンアンタム）」。自由が丘デパートの2階にあるので最初は少し分かりにくいかもしれません。ペットは店内への同伴が可能となっています。

経営者兼料理長のタムさんを始め、お店の調理スタッフは全員ホーチミン出身のベトナム人なので本場の味が堪能できます。今まで余りベトナム料理のレストランを見かけたことがなく、食べた経験も少ないので、どんなベトナム料理が食べられるか楽しみです。

店内はさほど広くなく20席くらいのテーブル席があります。テーブルとテーブルの間には仕切りカーテンのようなものが用意されていて、テーブル上にもアクリルの仕切り板が置かれています。犬と一緒なので隔離されている感じが逆に良く安心して過ごせました。

ベトナム料理というと真っ先にフォーを思い浮かべますが、それ以外にはどんな料理があるのか全く想像できませんでしたが、メニューには春雨、サラダ、炒め物、肉料理など、日本でも馴染みのある料理が多く親しみが持てます。

注文したドリンクは「ベトナムビールサイゴン（小瓶、副原料米使用）」（税込770円）と「マンゴージュース」（税別390円）。私は運転するので飲めませんでしたが、ベトナムビールは少しクセのある味かと思いきや、日本のビールと味はそんなに変わらないそうです。

1つの皿に2つのメニューが登場です。1つ目は「CIA GIO（チャージョー）揚げ春巻き5本」（税込890円）。エビと豚肉のミンチ、各種野菜などの具を巻き、素揚げされています。自家製のヌクマムドレッシングとの相性も良く、香ばしい風味が食欲をそそります。

2つ目は「TAU HU（タォフー）エビすり身の厚揚げ」（税込1,200円）。エビのすり身と豚挽肉がアジアンテイストに味付けされ、厚揚げにはち切れんばかりに詰め蒸した後、素揚げされています。おいしいですが1つ目と同じような料理を頼んでしまったことを少し後悔。

3つ目は「SUON NUON（スンヌー）国産豚のスペアリブ」（税込1,860円）。神奈川県産のブランド豚「やまと豚」を使用されているそうです。肉付きが良く見た目も豪快で、食べ応えがあるのが特徴です。ツケダレが絶品で肉との相性が抜群です。

最後の締めはやはり「PHO GA（フォーガー）鶏肉のフォー」（税込1,000円）。スープは鶏ガラと豚の背ガラからとっているそうですが、全体的にさっぱりしている割には風味が豊かです。麺はツルツルとして喉ごしが良く、お好みでもやしとレモン汁をかけて食べます。

帰りにカウンターで会計を済まそうとしたところ、看板犬である1匹のトイプードルがベッドでおとなしく寝ています。もう1匹いたそうですが、病気で亡くなってしまい、このワンちゃんもそれ以降は元気をなくしてしまい、1日のほとんどを寝て過ごしているそうです・・・。

ごちそうさまでした。

今回のお会計

ベトナム家庭料理 QUAN AN TAM 自由が丘店

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